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これ1本でOK!屋外木部全般に使用できる
シッケンズのスタンダードタイプ!

セトールHLSe

木材保護塗料塗り(WP)規格適合
日本建築学会
「建築工事標準仕様書」
国土交通省
「公共建築工事標準仕様書」

セトールHLSe

Cetol HLSe

セトールHLSe

特長

屋外木部全般に使用できる用途の幅広い塗料です。シッケンズ特性である『半造膜』の中では最も浸透性があります。塗料油中水滴型(Water in Oil)にすることで木材と親和性の良い油性の性質をもちながら、VOCを削減した環境に配慮した製品となりました。抜群の浸透性で、木目を際立たせる仕上がりが美しく、表面のごく薄い塗膜が耐候性を高め木肌の感触を生かします。

カラーバリエーション

000 クリアー
000 クリアー
006 ライトオーク
006 ライトオーク
009 ダークオーク
009 ダークオーク
010 ウォールナット
010 ウォールナット
020 エボニー
020 エボニー
023 ドリフトウッドe
023 ドリフトウッドe
030 オパールホワイト
030 オパールホワイト
045 マホガニー
045 マホガニー
077 ナチュラル
077 ナチュラル
085 チーク
085 チーク
102 チャコールブラウン
102 チャコールブラウン
236 スモーキーライト
236 スモーキーライト

スペック

用途 屋外木部全般:外壁、破風、軒天、ドア、窓枠、デッキなど
特長 ・強い浸透性
・ごく薄い塗膜を形成(若干ツヤ)し高い耐候性
・低臭でVOCの少ない環境配慮型塗料
・木肌の感触を生かした美しい仕上がり
・防腐防カビ剤配合
その他

基本はセトールHLSeは単独の仕上げですが、新規に塗装する厚膜タイプのセトールFilter7プラス、セトールデッキ、セトールデッキプラスの下塗りにも最適です。

塗装用具 刷毛(化繊タイプ推奨) ローラー 用具の洗浄 塗料用シンナー
乾燥時間(塗装間隔) 12~16時間以上 比重 0.913
塗装回数 2~3回(推奨3回塗り) 標準塗布面積 約16㎡/ℓ/1回塗り
色数 12色 缶容量 4ℓ、16ℓ
注意事項

・優れた耐候性を発揮させるため合計3回塗りをお薦めします。

・色調や仕上がり感は樹種、塗装回数などにより異なります。
・成分中に水を含みますので、保管時等は凍結にご注意ください
・000 クリアーは着色仕上げに比べて耐候性は低下します。

・直射日光の当たりやすい箇所には着色をお薦めします。
・セトールHLS(旧タイプ)との混合はできません。

※その他詳細は屋外用注意事項、塗装仕様のPDFをご確認ください。

※再塗装に関しましてはメンテナンスのPDFをご参照ください。

【セトールHLSeの安全データシート(SDS)】

【屋外用製品の仕上がり見本】

【セトールHLSeのマンセル(参考値)】

セトールHLSeのFAQ

Q1
シッケンズの半造膜って?
A1
シッケンズのラインナップは全て、木材への浸透と表面保護のための層(塗膜)をつくる『半造膜』の性質を持っています。塗膜の形成は木材の樹種や表面の平滑度合などで大きく異なってまいります。特にセトールHLSeは浸透性を重視しているので塗膜感は感じにくいですが、浸透による内側からの保護と、通気性のある表面保護層によりしっかり耐候性を発揮します。全て木目を美しく生かす半透明の仕上がりです。
Q2
液体の色に透明感がないがどうしてか?
A2
セトールHLSeはWater in Oil(油中水滴型)のタイプの製品で、油(石油系溶剤=シンナー)と水を混合させるための中和剤を添加しています。その影響により液体が白濁するため塗料の液体の色が全体的に透明感が無いように見えますが、実際の塗装の仕上がりは木目を生かした半透明な仕上がりになります。またロットによって水分子の大きさにバラつきがあり同じ色でも液体の状態での色に濃淡があります(塗装した仕上がりの色、品質には影響はございません)。
Q3
製品の混合は可能なの?
A3
セトールHLSe同士は混ぜ合わせることが可能です。色のご確認につきましては事前にサンプルでお試し頂くことをお薦めします。シッケンズであっても異なる製品との混合や旧タイプ品(セトールHLS)との混合はできませんのでご注意ください。※調色対応は行っておりませんので、現場で混合して頂いております。

ポイント

● 刷毛・塗装方法

塗料をよく攪拌し、刷毛で木目に沿って薄く伸ばすように塗装してください。原則は無希釈ですが、やむを得ず希釈する場合は塗料用シンナーまたはペイント薄め液(5%以内)で希釈してください。刷毛は獣毛のものよりも腰の強い化繊タイプ(塗来、INNOVA、ひよこ など)をお薦めします。またローラー塗装も可能です(マイクロファイバーの短毛か中毛がお薦めです)。こちらも薄く伸ばすように塗装してください。コテ刷毛でも問題ありませんが、引っ張りすぎて薄くなり過ぎないよう注意してください。

下塗り乾燥後に毛羽立ちが生じることがあります。必要に応じて表面を軽くサンディング(#240~320)してください。

● クリアー色について

000 クリアーは顔料を含まないため着色に比べて耐候性が劣ります。クリアー単独での使用は直射日光や雨の当たらない軒天、軒下木部でのご利用をお薦め致します。吸い込みムラを軽減するための着色の下塗りとして使用可能です。

● 新色の特長について

102 チャコールブラウン
チャコール=炭 という意味合いと同じく、非常に黒に近い焦げ茶色です。010 ウォールナットは濃い目の茶色ですが少し赤味があります。従来はそれよりも濃い色だと020 エボニーという黒い色になってしまうのですが、102 チャコールブラウンはその中間にある色です。黒ではない味のある、落ち着いた仕上がりになります。濃い色なので下地の影響も少ないです。

236 スモーキーライト
ライトオーク(明るめの茶系)にグレーを混ぜて「くすみ」を演出した色調です。様々なテイストに合わせやすくお洒落感があります。初回にこの色を塗装した後に経年により塗装が傷んできた際に、茶系方向に